サンフランシスコとその周辺への旅

(サンフランシスコ・サクラメント・ナパバレー・レイクタホ・ヨセミテ国立公園)

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ナパバレーとサクラメントリバーボートクルーズの旅

サンフランシスコ市内の旅

ナパバレーとレイクタホの旅

ヨセミテ国立公園の旅

 

 

ナパバレーとサクラメントリバーボートクルーズの旅

  セントルイスから飛行機で3時間半、いい加減疲れた頃にやっとサンフランシスコに到着。

そのままその日は夕食を取ってサクラメントへ直行。

翌日は昼間に会議に参加して、夕方にいよいよナパバレーへ。

サクラメント付近は高台になっているので、遠くのサンフランシスコの方はかなり低く見える。
いよいよ目的地のナパの駅に到着。駅のカウンターで受付を済ませ、出発までの時間を売店で過ごす。さすがにワインばっかり。

同行の古野さんは「何がどうなっているか分からないんですが、とりあえずお土産を買わないと」と早くも帰国後を心配しています。

出発1時間前くらいから、「ワインテイスティング」と言うイベントが。

軽妙な語り口のおっさんが、ナパバレーの歴史、気候、ブドウの種類、そしてテイスティングのワインの味わい方、その味の理由などについて、いろいろ語り続ける。

それが終わるといよいよ乗車。

思い切って張り込んだドームカーなので、素晴らしい景色に満足。メニューを見る限り食事もそこそこ良さそう。

普通席の人はセントヘレナまでの往復のうち、行きか帰りのどちらかだけ食事で、あとはバーになるんだそうです。でもドームカーは往復をのんびり食事に宛てられる。よかったよかった。

出発して最初の頃は、ごく普通の景色ばかりでちょっとがっかり。おまけに線路が痛んでいるらしく、ゆらゆらと揺れる。まあ、旅の旅情と思えば気にもならないか・・・。
発車して20分、ようやくナパの街を抜けて車窓にはブドウ畑が見えてきた。遠くの山まで全部ブドウ畑だ!
私達のテーブルのサーバーは神田うのにちょっと似た可愛い女の子。古野さんも嬉しそうです。
やはりワインはナパのものを頼まないと、と注文したのはHESS。値段は$30だけど、結構美味しかった。普段はあまりワインを飲むことのない古野さんも「結構美味しいですねぇ」と酒が回るほどに上機嫌。
このワイントレインはインターネットで探して、そこから申し込んだもの。セントヘレナまでの3時間ほどの往復でディナーとワインを楽しめる。

我々の乗ったドームカーの席は一人$100ほど。食事そのものは、街で食べるとたぶん$50から$60くらい。

食事も終わり、ワインもきれいになくなった頃には古野さんも嫁さんもほろ酔い気分。

嫁さん曰く、「ホテルまで1時間半、運転よろしくね。私は寝てるから」

翌日の昼間は会議に参加。夕方は会議の参加者の中の希望者が集まってリバーボートクルーズディナー。河船周遊夕食と書くよりかっこいいでしょ。
テーブルは主催者が予約してくれたので窓際の席を取れました。

まずはビールで乾杯だけど、日差しが強くてすぐにビールが温くなってくる。早く飲まなきゃ。

リバーボートクルーズは食事がバフェスタイルで、普通ろくな食事ができない。マァ、景色を楽しむものだから仕方ないか。

日本ではもうほとんど見なくなった可動橋が、アメリカにはたくさんあります。写真の右側の橋の上には監視所があって、船が近づくと箸と一緒に監視所も上がっていきます。

でも、橋の向こうには鉄道の橋が小さく見えます。あの橋、上がるようには見えないけど、どうやって通るの???

それはともかく、持ち上がった橋の下を悠々と通り抜けます。白いポールは船のマストです。

でも、アメリカ人てこう言う大がかりな仕掛けが好きだなぁ、維持するのが大変だろうに。

さて、これがその鉄道橋。とても通れそうには思えないでしょ?ここで引き返すのかなぁ???

ん?でもよく見ると、橋の真ん中に監視所みたいなのが・・・、と言うことは・・・。

回りました!橋の中心かがぐるっと。

船が通り過ぎると橋は元の位置に戻っていきます。線路がずれたりしないのかなぁ。
船の操舵室にはいろんな人が来て船長さん(?)と話をしていきます。足で舵輪を動かしながら船長さんはいろんな話をしてくれます。
船のデッキで西日に当たりながらみんなのんびりとクルーズを楽しんでいます。
水上タクシーが横を追い抜いていきました。
途中で通り過ぎたハーバーにはいろんなボートがたくさん。若者達がボートの上でパーティーをしているようです。きっとすごいお金持ちなのでしょう。
2時間のクルーズを終わって帰ってくると、サクラメントのダウンタウンは夕暮れ近く。8時半頃でした。

 

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