Seoul Garden

日本語フレンドリー度15%

みんなで行くのに向いている店だ。収容人数は60人程度とさほど大きくない。店の親父さんは以前にオリーブで北京と言う店を開いていたが、現在はソウルガーデンを買い取って商売を再開した。少しだけ日本語を話す。品数はそれほど多くないが、家庭的で伝統的な味だ。注文の他に必ずキムチなどの数種の突き出しが無料で出てくるのは韓国の常識。日本びいきの穏やかな親父さんとお袋さん(調理担当)が出す家庭料理を味わえるのがこの店の最大の特徴だ。

なんと言っても日本人に馴染みの深いのは石焼きピビンバ(石焼き〜、で通じる)だが、ユッケジャン(辛めの牛肉スープ)、カルビタン(辛くない牛肉スープ)、キムチチゲ(キムチ鍋)、スンドゥブチゲ(ピリ辛豆腐鍋)、アウルタン(タラコ入りあっさり鍋)、コプチャン・ジョンゴル(モツ鍋・2人前)(スープや鍋類はご飯が付いてくる)、ピョンヤン・ネンミョン(スープ冷麺)、ピビン・ネンミョン(汁無し冷麺)等は自信を持ってお勧めできるし、ユッケ(韓国風生牛肉)があるのも嬉しい。さらにグンマンドゥ(焼き餃子)、パジョン(お好み焼き)、トック(甘辛餅)、BBQカルビ、プルコギ(牛ロース焼き肉)などを注文すれば宴会にも最適だ。但し、テーブルトップでグツグツやる2人前の鍋類は本当に美味しいのだが、辛みが強めなので辛いのが苦手な人にはお勧めしない。全体的に量は多めなので、二人で二品頼むと、突き出しも出てくるのでお腹いっぱいになってしまう。

このほか、メニューにあるたいていのものは日本人の味覚に合うので、ちょっと冒険して知らないメニューに挑戦するのも楽しいだろう。2002年10月時点ではリカーライセンスが取れていないので、酒類は自分で持ち込むことになるが、持ち込みは歓迎してくれるので問題はない。近くのリカーストアやガソリンスタンドで買っていこう。オリーブ沿いにあった時に比べて全体として1割程度値上がりしているが、その分を突き出しの量でカバーしてくれている感じだ。最後に、昔からカニの漬け物は韓国人用のメニューにあるのだが、一度たりとも提供されたことがない、何故にメニューに載っているのだろうか?不思議だ。

韓国語でレストラントーク!

こんにちは=アンニョン・ハセヨ〜

お水を下さい。=ムル・チュセヨ!

冷麺を下さい。=ネンミョン・チュセヨ!

キムチはありますか?=キムチ・イッソヨ?

ビールはありますか?=メクチュ・イッソヨ?

石焼きピビンバを下さい=石焼き・チュセヨ!(ドルソ・ビンバ・チュセヨ!とも言う)

甘辛餅とお好み焼きを下さい=トック・ハゴ・パジョン・チュセヨ!

これは何ですか?=イゴン・モエヨ?

(とっても)(辛いけど)美味しいです=(アジュ)(ネプチマン)マシッソヨ!

もう食べられません=モン・モケッソヨ!

ごちそうさまでした=チャール・モッケ・スムニダ!

お勘定してください=ケサン・ヘ・チュセヨ!

さようなら=アンニョン・イカセヨ〜