ボルチモア−ワシントン見学ツアー 2000年の7月にボルチモアに出張がありました。普段、家から遠くに出ることのない嫁さんにサービスの意味をこめて連れて行くことにしました。同行するのは日本から出張で同じところに行く大久保さんです。写真をクリックすると拡大します。「戻る」ボタンで戻ってください。 ボルチモアについてから、まず向かったのはホワイトハウス。すごい、と感動したけど、実は裏から見ていた。 まだ裏とも知らずに記念撮影。ついにホワイトハウスに来たぞー! 大久保さんも記念撮影。周りにほとんど観光客はいない。 裏なので人影も少なく、のんびり見物。それでも充分きれいに見える。 なんとなくぐるっと回って歩いていくと、遠くに再びホワイトハウス。こっちがお馴染みの正面から そこでやはり記念撮影。建物より、鉄の柵に見覚えがあるような気がします。 遠くに見える立派な建物は国会議事堂??? 最初は一生懸命「スミソニアン博物館」を探したのですが、そんなものは実は存在せず、複数の博物館の総称でした。で、ここはかの有名な航空宇宙博物館前。 同博物館入り口ロビー。いろんなものが吊るしてある。 ロビーにある「月の石にさわろう」のコーナー。ヒューストンのNASAでも触ったけど。 軽飛行機の操縦コーナー。単に座ってハンドルを動かすだけだった。 火星探査機の展示。実物は大きめの弁当箱くらいしかない。あまりの小ささに唖然。 セントルイスのヒーロー、大西洋横断のリンドバーグの「Spilit of St. Louis」。これでセントルイスの空港に単なるリンドバーグの飛行機が吊るしてある理由がわかりました。 第二次大戦コーナー。実物のゼロ戦の前で記念撮影。色が暗くて良く見えなくてごめんなさい。 夜に行ったジャズクラブにて。音楽は最高でした。 翌日、ボルチモアのInner Harborにて、ここはショッピングセンターです。 昔の戦艦コンステレーション前。今は同じ名前の航空母艦がある。 夜のInner Harbor。 ビールを飲みながら談笑のひととき。地ビールもそこそこいけた。 大久保さんも良い気持ち。 ワシントンのユニオンステーション。セントルイスと違って本物の駅になっています。 駅構内コンコース。壮大な大きさです。地下鉄などから乗り換えの利用客はここを通らないので人通りは多くないが、この向こうの通路はかなり込んでいる。 プラットホームではローカル電車が発車を待っていました。 アムトラックの長距離電車もいました。ここでは電気機関車が客車を引いています。 地下鉄の駅の新型戦闘機の看板。 曰く、「国防費の1%で100%の空の安全」 航空宇宙博物館のP−51。日本の零戦のようなもので、子供に人気がありました。 国会議事堂を遠くから撮りなおしました。雨が上がった直後なので暗いのが残念。とてもきれいなところです。 国会議事堂の正面から幅が300mくらいの緑地帯が一直線に伸びて、この横に官庁や博物館が並んでおり、$15で乗り放題のバスが循環しています。 やはりここに来たからにはペンタゴンを見なければ、と出かけていきましたが、世界最大のビルというだけあって巨大で全景を収めるのはとても無理でした。 角のところなら大きさが推測できるかと思って写真を撮りましたが、それでもまだ全体を推測するには不充分でした。 鉄道ファンの私としては、ボルチモアの鉄道博物館を通りすぎるわけにはいきません。 特別列車用機関車だそうで、とてもきれいな外観です。 開拓時代の機関車は無骨で丈夫さが一番大切、といった感じで、大きさもかなり小型です。 珍しいシャフトドライブの機関車。強い力を伝えるためにシャフトをつかったそうで、倍の力で貨物を引いたそうです。しかし、メインテナンスが大変だったろうなぁ。 一度博物館から出てボルチモアのInner Harborで電動ボートに乗りました。恐ろしく遅いボートで、思わず手で漕ぎたくなるほどでしたが、オールは付いていませんでした。 水族館横のには潜水艦が止めてありました。かなり古いタイプで貨物用の潜水艦だったそうです。 再び鉄道博物館に戻ってきました。お目当ては「機関車トーマスイベント」。トーマスの引く列車に乗ろうというイベントで、小さい子供がたくさんきていたのはこれが目当てだったのです。もちろん、千恵もそうです。 車内はエアコンの効いたゆったりとした座席です。車掌のおじさんが「トーマスはとても有能なエンジン(機関車のこと)だ。今日はトーマスだけが働けるのでジェームズは妬いている」と言って子供を笑わせますが、私には何のことかわかりません。 車窓の風景。出発した列車はゆっくりと1マイルくらい走って、そのままゆっくり戻ってお終いでしたが、私は機関車の引く列車に乗れたので、知恵はトーマスの列車に乗れたので、それぞれ満足でした。 乗車した後は、一番前に行って記念撮影です。ほんとにトーマスなんですねぇ。 千恵は、そりゃもうご機嫌で写真に納まりました。この周りで小さい子供が順番を待っているのですが、ちゃんとしっかり写真を2枚撮りました。 ワシントンに一番近いスペースセンターと言えばゴダードスペースフライトセンターのビジターセンター。ヒューストンやケープケネディのビジターセンターを想像していた私は、あまりの小ささに通り過ぎてしまい、実際に到着してもまだ信じられませんでした。とにかく小さい。 ワシントンの近くのアナポリスには海軍士官学校があります。広大な敷地に膨大な数の建物があります。中には世界最大の独身寮も。 一郭には日本の93式魚雷が展示してありました。突然と言う感じで置いてあるので少し違和感がありました。 魚雷の説明。曰く、大戦中の敵の兵器の中では最も大きかった。12000m以上の射程と450Kg以上の炸薬を装備した、と書いてあります。 夏休みなのに、それも日曜日なのに整列訓練をしていました。何やら女性の候補生が怒られているようでした。 ミッドウェイ攻撃の日米作戦展開図。日本の指揮官は大切な瞬間に判断を間違えた、と書いてあります。 構内の貴賓宿舎らしく、かなり豪勢な建物でした。 最後はボルチモアの水族館です。国立の水族館のようで、展示の素晴らしさには定評があります。が、日本の最新の水族館に比べるといまいちの感もある。でも、きれいだし楽しめます。休日は入場制限をします。 ゆっくりと歩きながらいろんな水槽を眺めるのは日本と同じ。英語の苦手な千恵でも楽しめます。 水族館の熱帯コーナー。四角垂の水族館の頂上はなんと熱帯の温室になっていて、やかましい鳥がキェーキェーと鳴いています。 エイの水槽前。水族館の中心にある大型水槽。なぜかエイばかりがたくさん泳いでいます。 別棟ではイルカショーをやっています。ショーが始まるまではスクリーンで自然に関するクイズをやっています。なかなか楽しいショーでした。
ボルチモア−ワシントン見学ツアー
2000年の7月にボルチモアに出張がありました。普段、家から遠くに出ることのない嫁さんにサービスの意味をこめて連れて行くことにしました。同行するのは日本から出張で同じところに行く大久保さんです。写真をクリックすると拡大します。「戻る」ボタンで戻ってください。
曰く、「国防費の1%で100%の空の安全」