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Lone Elk County Park
こんなセントルイスの近くでエルク(大鹿)やバッファローを見ていいのだろうか?と思うくらいの場所に、ちゃんと公園があって自由に見ることができる。Hwy141(ウッズミル)とUS-44の交差点の隣からアウターを西に行くだけだから行き方も実に簡単。
公園の広さは、カウンティーパークとしては充実している方で、ちゃんとレインジャーも常駐している。基本的には車の中から見ることになるが、何カ所かある駐車場では、(車の外には出ないように、と注意書きがあるが)ちょっとくらい外に出て眺めることも可能。中はエルクのエリアとバッファローのエリアに別れているが、バッファローのエリアの中にもエルクが結構たくさんいる。が、逆はない。
余り長時間過ごすところではないような気がするが、それでもビジターセンターの横にはピクニックエリアも完備しており、お弁当持参で出かけて、のんびりと過ごすのも良いかも知れない。因みに、写真ではかなり小さく写っているが、広角レンズの悲しさ故なので、実際はもっと近くに見える。
Wabash Frisco & Pacific Steam
何とも覚えにくい名前のこの場所は、小型の蒸気機関車に乗れる場所である。レールウェイファンの私としては、プレイスポットの一番に自信を持って推薦する。レールファンの中でもかなり凝りまくっている人たちが自分たちで運営している私設の遊び場で、乗車券(Donationと書いてある)は$2だ。
しかし、その$2で乗れるものは小さいながら本物の蒸気機関車。距離は定かではないが、終点までの一往復で30分近くかかるので、自転車並の速度とは言えバカにできない距離である。$2以上の価値があると断言できる。
運転日は日曜の12時から4時までなので注意!
Johnson Shut-Ins State Park
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(あまりの田舎なので、通常の方法ではDriving Directionを使えないので、行き方を付けた)
この場所は、地元では夏休みには凄まじく込み合うことで知られている。早い話が水遊びをする公園だ。セントルイスからは車で約2時間の距離にある。夏でも冷たい水が流れる川は、せいぜい子供の腰が浸かる程度で、約50mの幅の川には数千の岩がちょうど良い間隔で転がっている。岩と岩との間は数十センチの高さの滝となっており、「ワーイ」(英語ではHyuuuu)とか言いながら子供が流れに身を任せて遊んでいる。それに混じって大人も水遊びを結構楽しんでいたりする。ここを教えてくれたボスは「これがアメリカ流だ」言ってニッと笑った。
水が温かくなる6月末頃からは、ここが田舎の果てとは信じられないくらい混み合う。去年の7月に友人のアメリカ人夫婦+子供二人と出かけようとしたところ、「出発は午前5時」とのことだった。理由は、早く行かないと駐車場に入れないので、公園の入り口のゲートに並んで、出てくる車を延々と待たなくてはいけないからとのこと。6月始めの平日に休みを取って行った時はそんなに混んでいなかったので信じられなかったが、夏休みの休日は本当に混み合うらしい。
しかし、それ程の思いをしても行く価値は充分にあるくらい楽しい。全身ずぶ濡れになって歓声を上げて水と遊ぶ。気分は最高だ。前記のように入場制限をしているので川は混みすぎることはない。小学生から中学生の子供には最高の遊び場だ。
行くときは水着を持って、岩場で遊ぶ格好をして出かけよう。公園事務所には更衣室、ロッカーがある。売店ではホットドックくらいは売っている。
こんな場所が200mくらい続く
水はなぜか結構冷たい。夏には最高だ。
バドワイザーのオーナーのブッシュさんが所有する動物園だ。広大な敷地の中に動物が放し飼いになっており、トラムに乗って見物できる。トラムの到着するところが動物園で、余り広くはないが、一通りの動物を間近で楽しむことができる。有名な場所なので、ここで紹介しても意味がないかとも思ったが、もしかしたらまだ行ったことがない人もいるかと思って載せてみた。
象や虎などのショーもある。但し、食事はホットドックくらいしかないので、お昼を持参するか、食べてから行った方が良い。食事場所は結構混むし、品切れも多い。大人にはビールのサービスがあるのはさすがビール屋さんだ。羊の子供に50セントでミルクをあげられるコーナーは子供にお勧め。
但し、敷地が広大なわりには駐車場は狭い。遅く行くと駐車場の入場待ちになりかねないのでご注意あれ。